なにをやればいい?中小企業がやるべき最低限のWEB施策

「Web集客をやった方がいいとは聞くけど、何から始めればいいのか分からない…」
「SEOやMEO、SNS、広告などいろいろあるけど、全部やる必要があるの?」

そんなお悩みはないでしょうか。

今の時代、Web施策はとても重要ですが、情報が多すぎて、何を選べばいいのか分からなくなってしまう方も少なくありません。

まずは結論:すべての施策をやる必要はありません!!

むしろ大切なのは、「やることを増やす」ことではなく、「やらないことを決める」ことです。

かばの中の人

ついあれもこれもやりたくなりますよね!

目次

Web施策で迷うのは、あなたのせいではありません

Web施策で迷ってしまうのは、特別なことではありません。

なぜなら今の時代、判断を難しくする要素がそろっているからです。

情報が多すぎると「全部必要」に見えてしまう

SEO、MEO、SNS、広告、オウンドメディアなど、Web施策には多くの選択肢があります。

それぞれにメリットがあり、実際に成果につながっている事例も多いため、調べれば調べるほど「全部やった方がいいのではないか」と感じてしまうものです。

特に最近は、「SEO対策必須」「SNS運用が重要」「広告を回さないと集客できない」など、あらゆる情報が目に入るため、不安からついつい施策を増やしてしまいますよね。

しかし実際には、すべての施策が必要なケースはほとんどありません。

大切なのは、“何が良い施策か”ではなく、“自社に合っているかどうか”です。

かばの中の人

むしろ、やることを絞った方がうまくいくケースが多いです。

成功事例は“その会社の正解”でしかありません

他社の成功事例から、「同じことをやれば成果が出る」と思ってしまいがちです。

実際に、「SNSだけで集客に成功」「SEOで問い合わせ数が増えた」「広告で売上アップ」といった事例を見ると、自社でも同じように取り入れたくなりますよね。

ですが、業種やエリア、ターゲット、強みが違えば、同じ施策でも結果は大きく変わります。

例えば、SNSで成果が出ている会社でも、もともと写真映えしやすい業種だったり、代表者自身に発信力があったり、すでに認知度があるという場合もあります。

成功事例は参考にはなりますが、そのまま当てはめるものではありません。

「とりあえず始める」は、遠回りになることが多い

ホームページを作る、SNSを更新するなどすぐに行動すること自体は悪いことではありません。

むしろ、「何もしないまま悩み続ける」よりは、一歩動いてみることは大切です。

ですが、「誰に来てほしいのか」「何を伝えたいのか」「問い合わせにつなげたいのか」「認知を増やしたいのか」が整理されていないと、施策そのものが目的になってしまいます。

本当の目的が曖昧なまま始めてしまうと、何を目指しているのか分からなくなり、結果的に成果につながりにくくなります。

やるべき施策は、4つの視点で決まります

Web施策は複雑に見えますが、考え方はとてもシンプルです。

やるべきことは、次の4つを整理することで見えてきます。

1.自社は「何で選ばれているのか」

施策の前に整理しておきたいのが、自社の強みです。

価格なのか、実績なのか、対応力なのか。ここが曖昧なままでは、どの施策を使っても伝わりません。

例えば、「価格の安さ」で選ばれているのに、高級感のあるデザインや表現をしてしまうと、逆に伝わりにくくなります。

一方で、「実績」や「専門性」で選ばれているのであれば、事例や具体的な成果をしっかり見せることが重要です。

また、「対応の丁寧さ」や「人柄」で選ばれている場合は、会社の雰囲気や考え方が伝わる内容にすることで、安心感を与えるのがいいですね。

このように、どこで選ばれているかによって、伝えるべき内容も使うべき施策も変わります。

どの施策をやるかを考える前に、まずは「なぜ選ばれているのか」言語化することが重要です。

どこで選ばれているのかを明確にすることが、すべての土台になります。

2.お客様は「どこで」探しているのか

そして考えるべきは、お客様がどの媒体で情報を探しているかです。

例えば、飲食店や美容室などであれば、「近くで今行ける場所」を探すためにGoogleマップが使われることが多くなります。

一方で、ホームページ制作やコンサルティングのように比較検討されるサービスの場合は、検索して複数のサイトを見比べるケースが一般的です。

また、最近ではSNSで情報収集をする人も増えていますが、すべての業種でSNSが有効とは限りません。

例えば、「今すぐ行きたいお店」を探している人が、わざわざSNSで探すケースはそこまで多くないでしょう。

逆に、雰囲気や世界観が重視される業種では、SNSが強く働くことも。

このようにお客様の探し方によって、行動はある程度パターン化され、力を入れるべき場所も変わります。

お客様がいない場所でどれだけ頑張っても成果にはつながりません。

3.お客様は「今すぐ」なのか「検討中」なのか

次に重要なのは、お客様の検討段階です。

今すぐに問い合わせや来店をしたい人と、情報収集をしている人では、求めているものが違います。

例えば、「今日行ける美容室」を探している人は、営業時間や場所、空き状況など、すぐに判断できる情報を求めています。

一方で、「どこに依頼するか検討している」状態の人は、料金や実績、他社との違いなどをじっくり比較します。

この違いを無視してしまうと、せっかくアクセスがあっても、問い合わせや来店にはつながりません。

今すぐのお客様には見つけやすさが重要ですし、検討中のお客様には比較できる情報が重要になります。

4.「今すぐ売上」か「積み上げる集客」かを決める

最後はどの時間軸で集客を考えるかです。

今すぐに売上につながるお客様が必要なのか、それとも時間をかけて安定した集客をつくりたいのか。

この違いによって、選ぶべき施策は大きく変わります。

すぐに反応がほしい場合は、広告にお金をかけるなどの即効性のある施策が有効です。

一方で、長期的に集客を安定させたい場合は、ホームページの内容やSEO対策を整え、継続的に見つけてもらえる状態をつくる必要があります。

どちらか一方が正しいというわけではなく、今の状況に合った選択が重要です。

さらに言えば、短期と長期を段階的に組み合わせていくことが、より現実的で重要な考え方です。

最低限の施策は意外とシンプル

ここまで整理できると、やるべき施策は自然と絞られてきます。

実際には、多くの企業で最低限の組み合わせだけでも十分に成果が出るケースが少なくありません。

地域ビジネスは「見つけてもらう」と「安心してもらう」で成立する

飲食店や美容室などの地域密着型ビジネスでは、まず“存在を見つけてもらうこと”が重要です。

どれだけ良いサービスを提供していても、そもそも存在を知られていなければ、来店や問い合わせにはつながりません。

特に地域ビジネスでは、「今近くで探している人」に見つけてもらえるかどうかが大きなポイントになります。

そのため、Googleマップ対策(MEO)は非常に重要です。

実際、多くの人は「地域名+業種」で検索するだけでなく、Googleマップ上でそのままお店を探しています。

そのため、Googleマップ対策(MEO)と、最低限の情報が整理されたホームページがあれば、集客が成立するケースも多くあります。

比較される業種は「ホームページの質」がそのまま結果に

サービス業やBtoBのように比較検討される業種では、ホームページの内容がそのまま判断材料になるケースも少なくありません。

例えば、ホームページ制作、リフォーム、士業、採用支援などは、すぐに問い合わせをするというより、複数社を比較しながら検討されることが一般的です。

どんな会社なのか、どんな実績があるのか、なぜ選ばれているのかをしっかり伝えることで、問い合わせにつながりやすくなります。

特に比較検討される業種では、“情報量”より“納得感”が重要です。

情報が少なすぎると不安になりますし、逆に情報を詰め込みすぎても、結局何が強みなのか分からなくなってしまいます。

だからこそ、「誰に・何を伝えるか」を整理したうえで、必要な情報を適切に見せることが重要です。

そのため、このような業種では、「ホームページの質」がそのまま問い合わせ数や受注率に影響することも多くあります。

すぐに集客したい場合は「短期施策」を使うという考え方

短期間で結果を出したい場合は、広告などの施策を使うことで早い段階で反応を得ることができます。

例えば、Google広告、Instagram広告、チラシ、ポータルサイト掲載などは、比較的短期間でアクセスや問い合わせにつながりやすい施策です。

ただし、短期施策だけに依存すると、広告は止めれば流入も止まるため、継続的にコストがかかります。

さらに、受け皿となるホームページやLPが整っていなければ、せっかく広告で人を集めても成果にはつながりません。

短期施策と土台づくりは、セットで考えることが重要です。

短期施策で反応を取りながら、同時にホームページやSEOを整えていく。

このように段階的に進めることで、将来的に広告だけに頼らない集客にもつながっていきます。

成果が出ない原因はやりすぎていること

Web施策でうまくいかない原因は、やらなすぎではなく、やりすぎているケースが多く見られます。

手を広げすぎると、すべてが中途半端になる

SNSも更新して、SEOもやって、広告も出して…と、すべてに手を出してしまうとリソースが分散します。

特に中小企業では、限られた人数や時間の中で運用するケースが多いため、すべてを高いレベルで続けるのは簡単ではありません。

結果としてどれも中途半端になり、思ったような成果につながりにくくなります。

さらに、施策が増えるほど、「何が成果につながっているのか」も分かりにくくなるので、“広くやる”ことではなく、“今必要なことに集中する”ことが重要です。

まずは、自社に合った施策を絞って取り組む方が、結果的に成果につながりやすくなります。

目的が曖昧なままでは、改善もできません

何のための施策なのかが明確でなければ、結果が良かったのか悪かったのかを正しく判断することはできません。

さらに、改善すべきポイントも見えにくくなってしまうため、施策を続けても成果につながりにくくなります。

目的が曖昧なまま施策を進めてしまうと、「とりあえず色々やっている状態」になりやすく、結果として時間やコストだけがかかってしまうケースも少なくありません。

逆に、目的が整理されるだけでも、「今やるべきこと」や「優先して改善すべきポイント」が明確になります。

だからこそ、Web施策ではまず最初に“何を達成したいのか”を整理することが、とても重要です。

まとめ|迷うのは当たり前!整理すればおのずとやるべき施策が見えてきます!

中小企業がやるべきWeb施策は決して多くありません。

ただし、やるべき内容は業種や状況によって変わります。

今回ご紹介した内容も、あくまで一例にすぎません。会社やお店それぞれに合った正解があります。

大切なのは、「何をやるか」ではなく、「誰に・どんな場面で・どう動いてほしいか」を整理することです。

そこが整理できれば、やるべき施策は自然と見えてきますし、無理に多くのことをやる必要もなくなります。

私たちは、「誰に・どんな場面で・どう動いてほしいか」といった整理から一緒にホームページ制作をお手伝いしています。

「何をやるべきか分からない」という状態でも問題ありません。

その整理からサポートしていますので、ホームページ制作をお考えの方は、お気軽にカバズワースにお問い合わせください!

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