1962年(昭和37年)に開館した横浜文化体育館(以下、「文体」)は、再整備を行うため、58年の歴史に幕を閉じ、2020年9月6日(日)に閉館します。
そこで、三世代の市民に愛された「文体」を取り壊す前に「お別れ施設見学会」を行い、皆様が文体での想い出を振り返りながら、施設の最後の姿を目に焼き付けていただきます。
また、来場者が、文体の想い出や閉館に対する想いを施設の内壁にメッセージを書きながら、愛着を持った施設に別れを告げます。
文体お別れ施設見学会の開催概要
■開催日時
令和2年9月13日(日)10:00~15:00
■入場時間帯
①10:00~10:30
②11:00~11:30
③12:00~12:30
④13:00~13:30
⑤14:00~14:30
■その他
入場無料
事前電話予約制300名まで。参加者全員に記念品があります。
お別れ施設見学会の予約方法など
■事前予約方法
8月27日(木) 9:00から受付開始:先着順。
電話で代表者の氏名・電話番号・人数をお知らせください。
各時間帯で60名ずつ受け付けます。 合計300名
電話番号:045-641-5741
■施設見学方法
・新型コロナウイルス感染拡大防止のため、見学を行う際には必ずマスクの着用をお願いいたします。また、正面入口で手の消毒を行い、人の間隔を開けて、順番に入場していただきます。
・順路に沿って見学ください。正面入口からは、卓球フェンスで仕切った通路コースに従い、順路に沿って、館内を見学していただきます。
・ 正面出口付近で、参加者へ記念品をお渡しします。
■施設見学コース ※15分~30分程度のコースです。
正面玄関 → 正面2階観客席 → 舞台に向かって右側2階観客席 → 舞台 → 体育館床面 → 体育館出入口階段横(メッセージを書いていただきます) → 正面玄関付近(記念品の贈呈) → 正面玄関から退出
※車椅子の方のコースは別途あります。北2ゲートにてインターホンを押してください。
横浜文化体育館について
横浜文化体育館は、横浜港開港100周年事業の一環として、スポーツと文化の普及振興を目的に1962年(昭和37年)に開設されました。
過去には、東京オリンピックのバレーボールをはじめ、国内外のアーティストの公演や様々な文化行事にも幅広く利用されてきました。そして、市民の方々には日ごろの練習の成果を発揮していただく市大会などのスポーツの競技・発表の場として、また、アジアカップ横浜(卓球)などの国際大会から、バスケットボールリーグ(B1リーグ)など、多くの皆様に活用されてきました。
現在、市庁舎移転を契機とした関内駅周辺地区のまちづくりの核施設のひとつとして、老朽化した横浜文化体育館をPFI事業により再整備を行っています。
旧横浜総合高校敷地にサブアリーナ施設である「横浜武道館」を整備し、2020年7月24日に開館しました。2024年4月には、現横浜文化体育館敷地にメインアリーナ施設が開館する予定です。