「飲食店にホームページって必要なのかな?」
「飲食店を経営しているけどホームページを持つメリットがわからない」
「ホームページを作るのって大変そうじゃない?」
飲食店にホームページが必要なのかわからない、ホームページを作るメリットがわからないという方がいると思います。
実は飲食店にはホームページがあることで、ブランドイメージを作ることや集客の強化という複数のメリットが得られます!
現在は多くの人が、来店する前にインターネットで検索するので、インターネット上で顧客が情報を得られるようにしておくのは、非常に重要なんですね。
結論から言うと、飲食店にホームページは必要です。
この記事では、ホームページがあることで得られるメリットと気をつけなければならないデメリットについて解説していきます。
デメリットについては対策することで改善が可能なので、まずはホームページを開設するところから始めてみてくださいね。
この記事でわかること
- 飲食店がホームページを持つメリット
- 飲食店がホームページを持つデメリット
- デメリットの対策方法
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【フード系】自営業の飲食店がホームページを作ればたくさんのメリットがある
飲食店がホームページを作ると、
- お店の情報を顧客に知ってもらえる
- ブランドイメージの構築に役立つ
- イベント・キャンペーンを効率的に伝えることができる
- 予約や注文を増やすことができる
- 集客につなげられる
といったメリットが存在します。
詳しく解説していきます。
お店の情報を顧客に知ってもらえる
冒頭でもお伝えした通り、現在は多くの人がお店に来店する前に、インターネットで検索することが増えてきているのでホームページで情報を伝えるのは非常に重要です。
ホームページがなければ、店舗にまで足を運んでもらうか、チラシなどを配らなければなかなか顧客に情報を発信することはできません…
ですが、ホームページがあればそこで情報を発信することで、ページを訪問した顧客に簡単に情報を伝えることが可能です。
ホームページにはメニューや営業時間、場所、連絡先などの情報を掲載しておきましょう。
そのような内容を掲載しておけば、店舗を訪れようとしている顧客は、お店が開いているのかすぐわかりますし、どこにあるかもすぐわかりますよね。
基本的な情報をしっかり発信しておくと、顧客がお店を訪れやすくなります。
ブランドイメージの構築に役立つ
お店のコンセプトを伝える時、実際にお店に来てもらえれば伝えることはできますが、そうでなければなかなか伝えることはできません。
そこで、ホームページを作ることでお店のデザインやメニュー、店舗の歴史やストーリーなど、お店の魅力を伝えることが可能になってきます。
例えば、サイトのデザインを和風にして店内の様子やお寿司のメニューを載せれば、お寿司屋さんであることが一目瞭然ですよね。
画像や写真を使って文字だけでなく、感覚的にお店の雰囲気を伝えることができるのもホームページの魅力です。
さらに、掲載する内容をお店の独自性が高いものにしていけば、お店のブランドイメージが構築されることになります。
イベント・キャンペーンを効率的に伝えることができる
お店でイベントを行う際は、イベントの告知をホームページ上で行うことで、訪れた人にイベントがあることを伝えることができます。
特別メニューやセール、パーティイベントなどがあることを伝えることができれば、顧客の来店につなげられます。
ホームページに掲載するだけなので、内容を伝えるだけではそこまで手間はかかりません。
ホームページを作成する技術も多少必要になってきますが、画像やデザインでイベントの内容や雰囲気を訴求できれば、訪問した顧客がイベントに参加してくれる可能性も高くなってきます。
さらに、SNSでもイベントを行うことを告知していけば情報をより広範囲に伝えられます!
予約や注文を増やすことができる
ホームページに予約できるシステムを搭載すれば、予約や注文を増やすこともできます。
例えば、普通は電話して予約や注文をしなければならないので手間がかかりますが、ホームページにボタンをクリックするだけで予約できるシステムがあれば、すごく手軽に注文できますよね。
成約するには、成約までの負担が少ないことは大事なので、簡単に予約できるシステムを置いておけば、それだけで予約は入りやすくなります。
集客につなげられる
顧客が検索するキーワードに引っ掛かれば、そこから集客を強化することも可能です。
インターネット検索では、顧客がどのようなキーワードで検索するかということが非常に重要で、狙ったキーワードで検索結果に上がってくるようにしておけば、顧客の目に留まりやすいんですね。
例えば、愛知県のラーメン屋さんであれば「愛知県 ラーメン屋」などで検索された時に検索結果に上がってくるようにしておけば、顧客の目に留まりやすいです。
さらに場所を絞って「名古屋市 ラーメン屋」などでも上がってくるようにしておけば、よりローカルな地域に対してアプローチできます。
この辺りはSEO対策という分野になってくるのですが、SEO対策がしっかりできていると集客にも大きな効果が得られます。
予約フォームはなるべく簡素に作っておくことが大事です。
【フード系】自営業の飲食店がホームページを作るとデメリットもある
メリットがたくさんある一方でホームページを作った際のデメリットも存在します。
- 運営するのにコストや手間がかかる
- 競合が多い場合がある
- 始めは訪問率の低さに悩まされることもある
といった点です。
詳しく解説していきます。
運営するのにコストや手間がかかる
まず、当たり前ではありますが、ホームページを運営するのには、運営する分の手間がかかってきます。
お店の基本情報を載せておくだけでもないよりはマシなのですが、最初に作っただけで放置していると、何度もホームページを訪れてくれるお店のファンのような顧客は「ずっと変わっていないんだな」という印象を持ちます。
ですので、継続して見られるホームページを作るにはこまめな更新が必要になってきます。
イベントやキャンペーンだけでなく、新メニューや日々の細かな出来事についても掲載していくと良いでしょう。
対策としては、1つの更新に無理して力を入れすぎないことです。
ホームページの更新は手間がかかりますが、慣れてくると徐々に楽にできるようになります。
最初は更新すること事態を目標にして内容には凝りすぎないようにしましょう。
競合が多い場合がある
今の時代、多くの飲食店がホームページをすでに持っています。
きちんと更新されていれば、先に始めた方が内容が濃いものになっているでしょうし、ページのデザインなども洗練されているはずです。
すでに先を行っている競合が多数存在する場合、後から始めた方はなかなか検索結果の上位に上がってこないことが多いので、集客効果を得るまで時間がかかってしまいます。
集客効果を得られないと続けている意味があるのか、わからなくなってくることもありますが、きっちり更新していれば徐々にファンが付いてきます。
先を見据えて、少しずつでいいので更新を継続していきましょう。
対策としては、競合が少なそうなキーワードを狙うことです。
例えば、「大阪市 飲食店」で検索する人は、大阪市にある飲食店を知りたいので、大阪市全体の飲食店が競合になってしまいます。
狙うキーワードを「住之江区 飲食店」にすると大阪市住之江区にある飲食店が競合となるので、競合が減ることがわかると思います。
その分、検索する顧客の母数も減ってしまうのですが、上手く狙うキーワードを変えれば競合が少ないところで戦うことができます。
始めは訪問率の低さに悩まされることもある
知名度が低い場合は、始めは訪問率の低さに悩まされる場合があります。
できたばかりの店舗だと、そもそもお店の名前で検索されることは少ないので仕方がありません。
訪れる人が増えたり、口コミで広まって、徐々にお店の名前で検索してくれる人が増えれば訪問率は上がっていくのですが、すぐそのようにならない場合が多いでしょう。
対策としては、X(Twitter)やInstagramなど他のプラットフォームと連携してホームページに誘導するというのが有効です。
ホームページと同時に、ほかのプラットフォームを更新するのはなかなか手間ですが、SNSでバズれば一気に訪問率が上がる可能性もあるため、ぜひ併用していきたいところです。
SNSと連携することで、相乗効果が期待できます!
ホームページとSNS、それぞれの役割を理解する
便利でユーザーも多いSNSを駆使すれば、ホームページは必要ないと思われるかもしれません。
しかしSNSにはどうしても流行り廃りがあります。
スマートフォンが普及し、ガラケー時代のSNSや掲示板が廃れてしまったように、サービスが突然終わってしまう可能性も無視できません。
いまインスタグラムだけで宣伝・集客している方、もし来年でサービスが終了するとしたらどうしますか?
そんなときホームページを持っていれば、SNSで店舗の情報を発信・宣伝しながら、ホームページを育てていき、柱を2本作っておくことができます。
万が一、いま使っているSNSが駄目になっても、新しいSNSをホームページと連携させ、持続的に展開していくことが可能になります。
ホームページとSNSのそれぞれの役割を理解た上で活用することがとても重要です。
自営業の飲食店ならホームページを作るのがおすすめ!
この記事では、
- ホームページは情報発信やブランドイメージの構築、キャンペーンなどを告知するのに役立つ
- ホームページの運営にはSEO対策やどうやって集客につなげるかという戦略が必要
- 運営にはコストや手間がかかり、集客につなげるまでに時間がかかる場合もある。
ということについてお伝えしました。
ホームページは直接顧客にはたらきかけなくても、集客や情報発信を行ってくれる非常に良い手段です。
ただ、ホームページの運営にはコストや手間がかかるので、そのことを理解しておく必要はありますし、集客効果が出てくるまでにある程度時間がかかることもあるので、諦めずに続けていくことも大切になってきます。
まだホームページを作っていないという方は、ぜひ今からでも準備していただければと思います。
ホームページを自分で運営するのが難しい方は、いっそのことプロに頼むのも手です。
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