「ポスティング集客ってどうなんだろう?」
「レストランの集客方法に困っている…」
「なにか安い集客方法はないかな?」
ポスティング集客というのを知っていますか?
ポスティング集客は安価なので個人経営の店舗でも実施しやすい集客方法の1つです。
地域に密着するタイプの店舗と相性が良いので、レストランやカフェなどにおすすめ!
ポスティングが具体的にわからない方も多いと思うので、この記事ではポスティングとその注意点などについて解説していきます。
集客初心者の方にもわかりやすく解説しているので、ぜひ最後まで記事を見てくださいね。
この記事でわかること
- ポスティングの反響率
- ポスティングが向いている業種と理由
- ポスティングの注意点
ポスティングにはどれくらい集客効果があるのか?
ポスティングとはポストの中にチラシなどの宣伝媒体を投函して、集客する集客方法です。
ポスティングによってどのくらい反響があるかというと、反響率は0.1〜0.3%程度だと言われています。
1000枚のポスティングを行えば1〜3人がお店に来てくれるくらいの割合です。
チラシを1度作ってしまえば、ネット広告など掲載料がずっとかかるものに比べて安価に行うことができます。
時期を選んでお客さんにアプローチしたいときに配布するようにすれば、効率的に集客ができるでしょう。
レストランやカフェはポスティングに向いている?
レストランやカフェはポスティングで集客するのに向いていると言えます。
理由は、
- 実店舗の近隣住民に対してアプローチできるから
- 飲食店は客単価が低いから
- 特典の利用がしやすいから
といったことがあります。
それでは詳しく解説していきましょう。
理由① 実店舗の近隣住民に対してアプローチできるから
レストランやカフェなど、直接現地に足を運ぶ必要がある形態では、店舗の近くに住んでいる人にアプローチする必要があります。
最近は、InstagramやX(Twitter)などSNSで集客するやり方もあるのですが、写真映えする料理や、毎日投稿などの並々ならぬ努力が必要です。
非常に強力な集客方法ですが、なかなかそこまでSNSのマーケティングに労力が割けないことが多いと思います…
しかしポスティングであれば、1度チラシを作ってしまえば手軽に周辺の地域に対してアプローチが可能になります。
近くの人に対して集客していくと「近いから行ってみよう」という状態にも持っていきやすいですよね。
チラシの配布も店舗から近ければそれほど労力がかからないため、コスパも悪くありません。
理由② 飲食店は客単価が低いから
レストランの平均客単価は1050円前後、カフェの平均客単価は410円前後と言われています。
これは不動産などの1件売れると何百万円の利益が出るような業種に比べれば、決して高いとは言えません。
客単価が低いと、1人あたりの集客にお金をかけても採算が取れないということになります。
先ほどお伝えしたように、ポスティングは費用をあまりかけずに行える集客方法でコスパも悪くないので、飲食店など単価の低い業種にも向いていると言えます。
理由③ 特典の利用がしやすいから
ポスティングされたチラシに、割引クーポンなどの特典が付いていることがありますよね?
チラシの特典にはさまざまなものがありますが、実店舗に持っていって使うことになります。
飲食店のクーポンは手軽に使えるので、普段はその店舗を利用しないお客さんも利用しにきてくれるかもしれません。
普段は中華料理は食べないけど、チラシにクーポンが付いていたから今日は食べに行ってみよう、といった感じに持っていきやすいのもポスティングの良いところです。
ポイント
ポスティング業者に依頼すれば、ポスティングの手間もかからないのでおすすめ!
ポスティングで失敗しないために注意することは?
ポスティングは工夫の仕方によって集客効果に大きく差が出ます。
ここでは、ポスティングの効果を上げるためにはどのような点に注意すれば良いかを解説します。
注意すべきこととしては、
- チラシが捨てられない工夫をする
- ターゲットに刺さるデザインにする
- 良質なポスティング業者を選ぶ
の3つです。
注意点① チラシが捨てられない工夫をする
チラシはまず読んでもらうことが最重要になります。
せっかくデザインや内容に凝ったとしても、見向きもされずに見られることなくゴミ箱行きでは意味がないですよね…
チラシ自体が目立っていれば、お客さんが目にした時も思わず中身を見たくなります。
例えば、1枚のチラシではなくてパンフレット型のチラシにする、チラシの紙質を手触りの良いものにする、紙の厚さを変えてみるなどの方法があります。
1枚のペラペラのチラシでは目立ちもせず存在感もないので、見られることなく捨てられてしまう可能性も高いですが、チラシそのものを他のチラシや紙媒体と違った目立つもの、高級感のあるものに変えると見られる可能性も高くなります。
注意点② ターゲットに刺さるデザインにする
チラシのデザインをターゲットに刺さるものにすれば、目に入った時に内容を読んでもらいやすくなります。
そのためにはまず、お店のターゲットを想定する必要があります。
店舗の周辺の特徴を調査すれば、どのような層をターゲットにすれば良いか見えてきます。
例えばお店のターゲットが、
- 独身なのか、ファミリー層なのか
- 若年者層なのか、高齢者層なのか
- 男性なのか、女性なのか
- 昼間に集客したいのか、夜間に集客したいのか
といったことがわかれば、その層に向けて刺さるデザインを考えていきましょう。
ファミリー層がターゲットであれば家族の写真をチラシに使用したり、高齢者がターゲットであればバリアフリーなど、高齢者でも利用しやすいような店舗であることをアピールできれば良いでしょう。
目を引くようにターゲットに刺さるキャッチコピーを入れることも有効です!
注意点③ 良質なポスティング業者を選ぶ
ポスティングの業者を選別することも、費用対効果を上げるためには重要になってきます。
良質なポスティング業者の選び方としては、
- 適正な価格設定がされているか
- チラシ配布のマニュアルを用意しているか
- 研修を行っているか
- クレームの対応をしっかり行ってくれるか
といったことを確認しておくと良いと思います。
チラシの配布に関しては、個々のスタッフの力量に依存するところも大きいのですが、きちんと教育を行っていたり、不足の事態への対応を明記しているところがおすすめです。
ポイント
きちんとターゲットに届くよう、優良な業者にポスティングしてもらいましょう。
レストランやカフェの集客はポスティングがおすすめ!
この記事では、
- レストランやカフェはポスティングに向いている
- 実在する店舗の周辺へ向けて配布できるので、効率が良い
- 捨てられないように工夫をすることで反響も上がる
ということをお伝えしました。
レストランやカフェは、直接近隣の地域にアプローチできるポスティングがおすすめです。
客単価も不動産のように高くはないため、安価に集客ができる方が良いですよね。
反響の割合は0.1〜0.3%ですが、デザインや配布方法に気を遣うことで割合を上げることもできます。
ご自身でチラシのデザインや配布がむずかしい場合は、業者に頼んでみてはいかがでしょうか。
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