「飲食店の良い集客方法はないかな?」
「インスタグラムで飲食店が集客するにはどうすればいい?」
「Web上の効率的な集客方法が知りたい!」
最近、カフェやレストランなどの飲食店がインスタグラムで集客する事例が増えていますよね。
実際、Instagramで集客している飲食店が大きなPVを獲得して、予約しなければ入れないような大人気店になったという事例もあります。
インスタグラムで集客するのは、Webで集客をしたことがない方にはむずかしく見えるかもしれませんが、ポイントを押さえて継続的に投稿することができれば誰でも集客につなげられます。
そこで、この記事では飲食店がインスタグラムで集客する際のポイントについて、実際の事例を交えながら解説していきます。
Web集客に慣れていない方でもわかりやすく解説していますので、ぜひ最後まで記事を読んで集客に役立てていただければと思います。
この記事でわかること
- インスタグラムが飲食店の集客に向いている理由がわかる
- 飲食店がインスタグラムで集客するポイントがわかる
Instagram(インスタグラム)が飲食店の集客に向いている理由
インスタグラムが飲食店の集客に向いている理由は以下の2つです。
- 写真で視覚的に見せられるから
- ハッシュタグやキーワード検索ができるから
それでは詳しく解説していきます。
今回例に挙げる飲食店(実在)
店舗名:かばのおうどん 横浜元町本店
所在地:神奈川県横浜市中区(最寄駅:JR根岸線石川町駅)
ターゲット:昼間はランチタイムを提供するため会社員、夜はおうどんとお酒と天ぷらを楽しみたい大人(ファミリー)の層。観光地にも近いので、週末は観光客・ファミリー層も。
コンセプト:本格的な料理を楽しめるカジュアルなグルメおうどん屋さん
①写真で視覚的に見せられるから
インスタグラムの特徴は写真で視覚に訴えかけることができる点です。
メニューの味を直接伝えることはできませんが、写真できれいな盛り付けをして美味しそうと思ってもらうことができれば、お客さんはお店に来てくれます。
今の時代飲食店のお店の雰囲気や盛り付けなどの見た目は非常に重要です。
かばのおうどんでも、積極的にInstagramでアピールしています!
飲食店で食事が提供されたら、まず食べるより写真を撮ることから始める人がとても増えています。
悲しい話ですが、写真だけ撮って食事には手をつけない、または少し食べて残してしまうという方もいらっしゃいます。
逆にいうと、それほど食べ物の見た目が重要視されているという状態でもあります。
お客さんがぜひ食べてみたい、写真をとってSNSに上げてみたいと思える、映える写真を投稿できると効率よく集客できるでしょう。
②ハッシュタグやキーワード検索ができるから
インスタグラムにはハッシュタグやキーワードで検索できる機能があるのも集客しやすい理由の1つです。
ハッシュタグとは文字の前に「#」をつけて投稿することで、そのハッシュタグがついた投稿をまとめて検索できる機能です。
例えば、「#カフェ」と付けて投稿することで、そのハッシュタグで検索する人に「#カフェ」と付いた投稿がまとめて表示されます。
ですので、どのようなハッシュタグを付けるかで人に見られる数は大きく変わってくるといえます。
エリアやジャンルなど、お店の特徴をとらえたハッシュタグで検索に引っかかるようにしましょう!
ハッシュタグだけでなくキーワードでも検索することができるので、投稿する際は投稿に入れるキーワードも検索されやすいものにすると良いでしょう。
人気のあるキーワードであればあるほど、競合は多くなりますが検索に引っかかりやすくなります。
投稿する際はキーワードやハッシュタグに何を入れるかよく吟味する必要があります。
Instagram(インスタグラム)で飲食店が集客するためのポイント
それでは、具体的にどのような投稿をすれば良いのでしょうか。
飲食店がインスタグラムで集客するのは、ポイントさえ押さえていればそれほど難しくありません。
インスタグラムで集客するために気をつけるポイントは以下の3つです。
- プロフィールの整理
- 写真の撮り方・見せ方
- 投稿頻度と継続性
詳しく解説していきます。
①プロフィールの整理
集客しやすいアカウントを作るにはプロフィールを作り込むことが大切です。
プロフィールはお店の顔のようなものなので、プロフィールを見た人がどのようなお店の雰囲気で何を取り扱っているお店なのかなど、一目で分かるようにしておくことが望ましいでしょう。
プロフィールを作成する際はビジネスアカウントにすることがおすすめです。
ビジネスアカウントであればビジネスプロフィールを利用できます。
ビジネスプロフィールでは電話やメールなど、お店に直接連絡できるようなボタンやお店のマップなどを表示することができます。
かばのおうどんではメニューやお知らせ、お店へのアクセスなどを表示しています。
プロフィールを見ればすぐに予約ができたりお店へのアクセスがわかったりするので、お客さんにとって非常にわかりやすいアカウントになります。
他のSNSでは有料のところもあるのですが、インスタグラムはビジネスアカウントを無料で利用することができるので、ぜひ利用しておくと良いでしょう。
②写真の撮り方・見せ方
次に重要なのは写真の撮り方や見せ方です。
インスタグラムは写真がメインとなるSNSなので、きれいな写真を撮って投稿することが非常に重要になります。
見た目が良い写真を撮るためには、ライトの当たり方や背景などにも気を遣って撮影することが大切です。
いろいろな撮り方を試しながらよく撮れたものを投稿するようにしましょう。
照明の角度により、料理はまったく違った表情を見せます!
また、きれいな写真を撮ることは大事なのですが、それ以上に大事なのはお店のコンセプトが伝わる写真を撮ることです。
コンセプトがはっきりすれば統一感も出てきてプロフィールで伝えたいことがしっかり伝わります。
例えば、コーヒーがメインのお店なのにサイドメニューのカレーやパフェがたくさん映っている写真を投稿していては、何を売りにしているお店なのかアカウントを見た人がわかりにくくなってしまいます。
コーヒーがメインなのであれば今日のおすすめコーヒーや新しく入荷したコーヒーなど、コーヒーの写真をメインに投稿すると良いでしょう。
③投稿頻度と継続性
写真そのものだけでなく、投稿頻度と継続性も非常に重要な要素です。
インスタグラムではフォローされていれば、投稿をするたびにフォローをしている人のタイムラインに投稿が流れるようになっています。
お客さんが何気なくインスタグラムを開いた時にいつもお店の投稿が流れていれば、お客さんはお店に親近感が湧いてお店に来たくなります。
インスタグラムを毎日開いている人もいるので、できれば毎日投稿することが望ましいでしょう。
アカウントが常に稼働している状態を維持することが重要です。
逆に、たまにしか投稿しないとお客さんの認知を得られませんし、更新しないアカウントだと思われてフォローを外されてしまうかもしれません。
また、インスタグラムはプロフィールにこれまで投稿した写真が表示されるので、投稿をすればするほどお店の情報が溜まっていきます。
プロフィールを見れば一目でどのようなお店かわかるくらいまで投稿ができていると、初めてアカウントを見に来た人にもお店がアピールできます。
アクティブなアカウントであることを伝えたり、プロフィールのページを充実させたりするためにも、高頻度で継続して投稿することを目指していきましょう。
また、インスタグラムを育てつつ、その母艦としてホームページを制作することもおすすめです。両方あれば、それぞれの弱点を補った相互補完的なアプローチも可能になります。
ホームページとSNS、それぞれの役割を理解する
便利でユーザーも多いSNSを駆使すれば、ホームページは必要ないと思われるかもしれません。
しかしSNSにはどうしても流行り廃りがあります。
スマートフォンが普及し、ガラケー時代のSNSや掲示板が廃れてしまったように、サービスが突然終わってしまう可能性も無視できません。
いまインスタグラムだけで宣伝・集客している方、もし来年でサービスが終了するとしたらどうしますか?
そんなときホームページを持っていれば、SNSで店舗の情報を発信・宣伝しながら、ホームページを育てていき、柱を2本作っておくことができます。
万が一、いま使っているSNSが駄目になっても、新しいSNSをホームページと連携させ、持続的に展開していくことが可能になります。
ホームページとSNSのそれぞれの役割を理解た上で活用することがとても重要です。
まとめ:飲食店がInstagram(インスタグラム)で集客するポイント
この記事では
- 飲食店がインスタグラムでの集客に向いている理由は、写真で視覚的に魅せられること、ハッシュタグやキーワード検索されるから。
- インスタグラムで飲食店が集客するため、プロフィールの充実、写真の撮り方・見せ方、更新頻度と継続性が重要。
ということをお伝えしてきました。
今の時代のお客様は、インスタグラムや口コミサイトでお店を検索してから来店する割合が高くなっています。
無料で始められる集客手段があるのですから、これを利用しない手はありません。
時代の流行に合わせ賢くインスタグラムを利用し、お店の魅力を最大限引き出し集客につなげましょう。
コツコツフォロワーを増やしたインスタグラムとホームページを連携させることで、さらなる集客に繋がりますよ!
ホームページ制作などでお悩みの方は、中小企業・店舗に特化した神奈川県横浜市のWeb制作会社「カバズワース」まで気軽にお問い合わせ下さい。
※月・火定休となります。
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