「Google検索に載ることって必要?」
「Googleでお店を検索しても、自分のお店が上がってこない…」
「ホームページってどのくらいの人が見ているの?」
Google検索に載ることで、どのような利点があるのか、また、具体的にどのような効果があるのか、その必要性がわからないという方も多いと思います。
実はインターネットが普及した現代では、80%以上の人がGoogle検索でお店を検索してから来店するというデータが出ているんですね。
なので、例えば飲食店を探している人がGoogle検索をした時に、あなたのお店が検索結果に出てこなければ、来店しない可能性があるということです。
あなたのお店のホームページは、Google検索をした時に検索結果に出てきますか?
検索結果に出てきた時に、顧客が来店したくなるようなホームページになっていますか?
この記事ではGoogle検索に載ることの重要性と、来店したくなるようなホームページの作り方を、実際の事例を交えながら解説していきます。
今回例に挙げる飲食店(実在)
店舗名:かばのおうどん 横浜元町本店
所在地:神奈川県横浜市中区(最寄駅:JR根岸線石川町駅)
ターゲット:昼間はランチタイムを提供するため会社員、夜はおうどんとお酒と天ぷらを楽しみたい大人(ファミリー)の層。観光地にも近いので、週末は観光客・ファミリー層も。
コンセプト:本格的な料理を楽しめるカジュアルなグルメおうどん屋さん
この記事でわかること
- Google検索に載ることの重要性がわかる
- Google検索でどのような顧客にアプローチできるかがわかる
- 来店したくなるホームページの作り方がわかる
8割以上の顧客がGoogleで検索をしてから来店する
ONE COMPATHのデータによると、インターネット上でお店の情報を調べるか?という質問に対して、81.3%の人が調べたことがあると回答しています。
来店前にスマホなどでお店の情報を調べることは、当たり前になってきているんですね。
実際に来店し、自分の想像していたお店と違うとなると、顧客はがっかりしてしまいますし、来店する手間がかかってしまいます。
それを避けるためにも、来店する前にどのようなお店でどのような雰囲気なのかを、ある程度知っておきたいというのが顧客の心理だと考えることができます。
逆にいうと、Google検索でどのようなお店か、きちんとイメージを伝えられなければ、顧客が来店をやめてしまい、機会損失につながる可能性があるということです。
これだけ高い割合でGoogle検索を顧客がしているので、Google検索に載ることの重要さは、近年非常に増してきていることがわかります。
Google検索をした人のうち、実際に来店した人は約9割!
さらに、同じくONE COMPATHのデータによると、情報を調べた後に89.5%の人が実際にお店に行ったことがあると回答しています。
約9割の人が実際に来店しています…!
これはGoogle検索でお店を調べる段階まで来ている人は、かなりお店に興味を持っているといっても良いのかもしれません
お店の情報を調べた直後の行動は何かという質問(複数回答可)については、「店舗に訪問する」が68.2%、「経路検索をする」が56.8%となっています。
経路検索をするということは、こちらもお店に向かうことが目的となっているので、どちらにせよ高い割合でお店に来店することが、データからも確認できます。
Google検索した人の約半分がホームページを訪れる
お店を調べた後の行動として、先ほどの2点に次いで多くなっているのが店舗のホームページにアクセスするという回答です。
Google検索でお店の情報を調べた人は、9割が実際に来店するというデータを紹介しましたが、その前に約半分の人がホームページにアクセスしています。
この時ホームページがなければ、来店に繋がらなくなる可能性があるので、お店のホームページはぜひ作っておきたいところですね。
ホームページは営業時間や定休日など、基本的な情報を載せることはもちろんですが、お店の雰囲気やコンセプトなどを的確に伝えることができるものにしましょう。
ホームページを作るのには手間がかかりますが、凝ったものであれば顧客の目も引きやすくなります。
また、SNSと連携することも重要です。
ホームページとSNS、それぞれの役割を理解する
便利でユーザーも多いSNSを駆使すれば、ホームページは必要ないと思われるかもしれません。
しかしSNSにはどうしても流行り廃りがあります。
スマートフォンが普及し、ガラケー時代のSNSや掲示板が廃れてしまったように、サービスが突然終わってしまう可能性も無視できません。
いまインスタグラムだけで宣伝・集客している方、もし来年でサービスが終了するとしたらどうしますか?
そんなときホームページを持っていれば、SNSで店舗の情報を発信・宣伝しながら、ホームページを育てていき、柱を2本作っておくことができます。
万が一、いま使っているSNSが駄目になっても、新しいSNSをホームページと連携させ、持続的に展開していくことが可能になります。
ホームページとSNSのそれぞれの役割を理解た上で活用することがとても重要です。
潜在顧客や既存顧客へのアプローチ手段を用意するべき
潜在顧客とは、漠然とした望みを持っていても、具体的なニーズとしては認識していない顧客のことをいいます。
例えば、いつも肩こりに悩まされているという意識はあっても、実際に肩こりを改善するサービスを購入していないような顧客のことです。
お店のホームページがあると、このような潜在顧客にもアプローチすることができます。
例えば、Google検索で「肩こり 解決方法」と検索する人は肩こりに悩んでいるはずですよね。
なので、肩こり改善のサービスを提供するお店であれば、このような検索キーワードでの検索結果にホームページを載せることができれば、集客に有効だと考えられます。
ただ、検索結果に上位表示されるためにはSEO対策と呼ばれる、検索キーワードに対して最適化していく記事を入稿していくなどの必要があります。
少し専門的な内容になってくるので、プロにまかせるのもおすすめです。
また、すでに来店したことのある既存顧客に対してアプローチするのにも、ホームページは役立ちます。
既存顧客は、定期的にお店のホームページを見てくれている場合があって、ホームページでイベントやキャンペーンを告知すれば、それを見て来店機会が増える可能性があります。
新規顧客だけでなく、リピーターを増やすのはお店にとって重要ですよね。
他にも新しく入った商品やサービス、お店に関係する事柄などを日々投稿していけば、ファンになってくれる顧客も増えてくるので、ぜひホームページを作って更新していきましょう。
実際に来店したくなるようなホームページを作るためには?
それでは、実施に来店したくなるようなホームページとはどのようなホームページでしょうか?
来店したくなるホームページを作るには、
- ホームページの目的を的確にする
- アプローチする対象を明確にする
- 更新頻度を高くする
といったことが重要です。
ホームページの目的を明確にする
実際に来店したくなるホームページを作るには、まずホームページを作る目的を明確にします。
見た人にお店に来て欲しいのであれば、お店に来てくださいという誘導を必ず入れていくようにしましょう。
ホームページの目的に応じた行動をにとってもらえるよう、誘導していける構成にすると良いです。
アプローチする対象を明確にする
目的を明確にすると同時に、どのような人にアプローチしていくかを明確にすることも大切です。
若い人にアプローチするのか、年配の方にアプローチするのかにより、ホームページで使用するイメージ画像や文字の大きさなども変わってきます。
それぞれのターゲット層に刺さる訴求を入れていくようにしましょう!
更新頻度を高くする
ホームページを見ている人を飽きさせないためにも、できるだけ更新頻度を高くしていきましょう。
1度お店のファンになった人は、ホームページをチェックしてくれている人も多いです。
そういった既存顧客、リピーターの人に何度も来店してもらえるように、できるだけ内容を更新していけると良いです。
Google検索結果に載る重要性のまとめ
この記事では、
- 新規顧客の80%以上がGoogle検索でお店を調べていて、そのうちの90%近くが実際にお店を訪れる
- Googleでお店を調べた人の内の50%がホームページを訪問している
- Google検索で表示されれば、潜在顧客や既存顧客にもアプローチできる
- 顧客が来店したくなるようにホームページを作り込むことが大切
ということについてお伝えしました。
現在はインターネットの普及により、お店に来る前にGoogle検索をして、雰囲気や口コミを見てから来店される方が非常に多くなっています。
その中でもホームページは、Google検索した人の内の約半分が閲覧しているので、必ず用意しておいた方が良いものです。
まだホームページを作っていない方や、長い間ホームページを手入れしていない方は、ぜひインターネット上の看板として力を入れていってほしいと思います。
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