WEB制作会社自体のホームページ(自社サイト)、これがしっかりしている制作会社を選ぶべきです！

ホームページは会社の“顔”

よく言われるこのセリフ、「ホームページは会社の顔」。まさにそうです。

2014年に世界のホームページ数は10億を超え、日本におけるインターネット普及率は90%を超えたとされています。普及率の低い70代の方でも53.5%、そして6～12歳の小学生で74.8%という驚異の普及率。登下校中の小学生10人のうち7.5人はインターネットに触れているんです。

(出典：総務省「通信利用動向調査」)。

私が小学生の頃は缶蹴りに夢中の毎日でした。

しかしながら本当にスゴい普及率です。スマートフォンなどの“移動できるインターネット(モバイル端末)”が普及したことで、接客業種(飲食店・美容室・アパレル・エステ・整体・ショップ・小売…etc.)なら特に、そのお店や会社を利用する前後で、多くのお客様はホームページを見ます。その時にホームページがあれば必ず売り上げ増加につながる！とは言い切れませんが、ホームページがないことで売り上げ見込みを逃がす！と言い切れます。これは間違いないです。

それほど「ホームページ」というのは普及していて、店舗運営に欠かせないツールなんです。それほどホームページは重要と言っているのに、それを販売するWEB制作会社の自社サイトがなかったり、ショボかったりするのは支離滅裂の極み。ホームページ制作会社の営業には2種類あって、ホームページ上で営業する会社(かばのデザインはこっち)と、専門の営業マンがいる会社です。後者がほとんどですが、その中には名簿を買って片っ端から電話＆メールして営業する制作会社もあり、そういう会社にはホームページがないこともあります(あっても更新履歴などが全然追い付いていなかったり)。そういう営業を否定しているわけではありませんがホームページがないと、

「会社はどこにあるのか」

「制作実績はどういうものがあるのか」

「どういうプロセスで作ってくれるのか」

そもそもこういった情報すらよく分かりませんよね。たいてい「お客様からの案件が忙しくて自社サイトの制作時間がないんですぅ」的な言い訳をする会社が多いですが、そんなことはありません。しっかりした会社は自社サイトもしっかりしています。“顔”である自社サイトの力の入れよう＆きちんと更新されているかが重要な指標です。

時代・流行を表す鏡

ホームページ作成は、よく家造りに例えられます。

「こんなきれいな家がアナタの手に！」と勧められても、その工務店の所在地が曖昧だったり、ちゃんとあってもボロボロだったりすると、ここにお願いするのは辞めようと思いますよね？？しっかりとしたホームページだけでは工務店の善し悪しは決めれませんが、第一印象として、しっかりしたホームページがあることも無意識のうちに安心感の一つの要素になっているはずです。

ましてやそのホームページを売る制作会社のホームページとなれば、、、しっかりと作られていて、使いやすくて、目に見えない裏側(内部SEO対策、タグの書き方、サイトの軽量化、画像の最適化…wtc.)もキッチリしていて当然です。当たり前です。当たり前田の………です。

WEBの世界なんてこんなに世界中に浸透していますが、1989年にWorld Wide Web(※)の発明がされてから、27年しか経っていないんです(2016年現在)。

(※) http://www.kaba-design.jp で言う「www」の部分のこと。

ホームページも一般的になって20年くらいしか経っていません。その内10年ちょっとの間にガラケーが栄え、衰えました。スマートフォンが爆発的に隆盛してまだ10年も経っていません。タブレットもいつの間にか登場しました。

歴史が浅いにもかかわらず、こんな移り変わりの激しい業界の商品(ホームページ)を売るのだから、時代の流れやトレンドを敏感にキャッチしている会社じゃないとお願いしちゃダメです！安くないんですから！パソコンや携帯電話の移り変わりと同様、ホームページの仕様やデザインにも流行や移り変わりがあります。スマートフォンやタブレット対応(レスポンシブ対応)は当然のこと、トレンドに即時対応しているかを制作会社のホームページから判断して下さい。

手っ取り早い判断の仕方を言うと、「最近よく見るデザインだなぁー」と感じたら、それはトレンドに敏感な制作会社です。悪い印象のように聞こえますが、言い換えれば流行にそくした見やすいサイトに対応している会社なのでこれは重要な指標の一つです。

たまーに1990年代後半によく見たようなサイトの会社もあります。その時は「逆にレアだな…」と心で思ってパソコンをそっと閉じて下さい。