Googleマップなどの普及で紙地図の売上が激減しているそうです。店舗や場所を地図上に登録するのはもはや普通のことになりました。そして、その施設に対して投稿する「ローカルガイド」の利用者も増えています。
どういう投稿をするかと言うと、
・訪れた施設の評価・・・1件につき1ポイント
・訪れた施設の口コミ・・・1件につき5ポイント
・訪れた施設の写真を撮る・・・1件につき5ポイント
・新しい施設の場所を追加する・・・1件につき15ポイント
・既存の掲載情報を編集する・・・1件につき5ポイント
・Googleマップに表示される質問に答える・・・1件につき1ポイント
・他のユーザーが送った場所の情報を確認する・・・1件につき1ポイント
こういう内容をGoogleマップに投稿するとポイントが加算され、ポイント数によってレベルが上がり、レベルに応じたバッジが付与され、そのレベルに応じたサービスや特典が受けられます。
とてつもなく大きなGoogle。Googleマップの登録情報も莫大に増えています。
さらにはこのローカルガイドによって口コミ投稿数も倍増している(?)くらいの体感です。
かばのデザインのホームページ制作にも飲食店のお客様はいらっしゃいます。飲食店で言うと、食べログが一番有名な口コミサイトですが、良くも悪くも食べログはとても厳格です。口コミするにしてもルールが厳格で、それから外れると掲載されません。
がしかし、ローカルガイドは口コミ数に応じてのポイント加算なので、ポイント目的の口コミも多く、そういうものはとても口コミの質が低いです。行ったことのないお店や絶対事実確認してないような偏見の情報なども多くみられます。ひどいのは、数台しか停められないようなコインパーキングに対して1行くらいの辛口コメントを残している人もいました。投稿の際のルールもありますが、そこを認識していない人の投稿は特にひどい。
当然、いい意見や参考になる意見も多いです。ただ、マイナス評価の人の意見はちょっと雑すぎるような気がします。口コミがすべてではないですが、やはり信じてしまう人も少なからずいますから。僕個人の考え方ですが、Googleローカルガイドのネガティブ評価は、あまり当てにならない(今のところ)。