現在、世界中のインターネットには約10億以上ものドメインが存在すると言われています。どんなに素晴らしいホームページを作っても、そんな数の中にポンっと投げ出されたら、単純に埋もれるだけです。

ホームページを作るだけじゃ、誰も見てくれません。
ホームページは、作ってからがスタートです。
ホームページは、人に見られて初めて存在価値を発揮します。

“人に見られる＝集客できる”ホームページにするにはどうすればいいのか？それは、これから挙げるようなサポートを継続的に行う会社と契約することです。きちんと対応してくれる会社を見つけましょう。

検索エンジンに登録し、定期的に巡回してもらう

みなさんが何かを検索する時は必ず「検索エンジン」を使うと思います。検索エンジンとは、Google・Yahoo!・Bing・goo・AOL・NAVER・Baidu…etc.などたくさん存在しますが、8割～9割の方がGoogleかYahoo!ではないでしょうか。そして、Yahoo!はGoogleの検索技術を活用しているため、この2つは“ほぼ”検索結果が同じです。

つまり、GoogleへのSEO対策をしっかりすれば集客に繋がります。※2017年3月現在

Googleはクローラーというロボットが自動でインターネット上を巡回し、新規ホームページを登録したり、既存ホームページの更新情報やコンテンツを再登録します。しかし冒頭の通り、ロボットとは言え10億以上のドメインを平均的に巡回するのは不可能です。

そのため、Googleのロボットが巡回しやすいホームページ作りはもちろんのこと、ホームページが完成したらGoogleへの登録（＝インデックス登録）を行います。

Googleでの検索結果を上げるために

Googleへのインデックス登録が無事に済んでも、検索順位が上がるというわけではありません。Googleのロボットに「このホームページは優れている」と認識させる必要があります。現在のSEO対策では、①良質なコンテンツ、②良質なリンク、③定期的な更新の3つが有効とされています（もちろん他にも要素はたくさんあります）。

①良質なコンテンツ

ホームページの内容に沿った、ユーザーが「見たい！」と思わせるコンテンツがとても重要です。

例えば結婚式場のホームページだとします。結婚式場やお料理の写真、地図や料金などの情報が載っているのが一般的ですが、その他にも「結婚が決まったらやること」「招待状の書き方」「招待状の種類はこんなにあります」「結納について」「ご祝儀の平均的な金額」などなど、ユーザーが興味あるコンテンツを深く掘り下げていて、かつ分かりやすく紹介しているページが幾つもあれば、それは良質なコンテンツです。

②良質なリンク

ホームページのテーマに類似した、評価の高いサイトからの被リンク（＝リンクされること）も重要です。

例えば上述の結婚式場のホームページの場合、長年の実績がある提携会社や取引先業者のサイト、（Googleのページランクの高い）クチコミサイトや紹介サイトなどから被リンクされていると良質なリンクにつながります。

③定期的な更新

Googleは、きちんと更新（＝運営）されているホームページを評価します。

定期的に更新されているということは、生きたホームページということです。実際のお店でも、開いているか開いていないか分からないようなお店より、活気あるお店の方に行きたいと思うのは当然ですよね。それと同じで、ホームページも定期的に更新し、“更新したということをGoogleに知らせる”ことがとても重要です。

作って終わり、じゃなく継続してサポートしてくれる会社

ホームページを作って、検索に対して強くしていくということは継続的な作業が不可欠です。このページで挙げた内容よりもたくさんのやるべきことが存在します。同業他社がSEO対策をしていたら、ホームページを作るだけじゃ勝ち目なんてありません。

ホームページは24時間365日稼働する営業マンです。

100%必ず検索結果1位保証をする会社なんてありません（もしそういう人がいるなら嘘です）。でも、お客様のホームページが検索に強くなるように、集客の成果が出るように丁寧にサポートし続けてくれる会社はあります。そういう会社を見つけましょう。月額料金は発生しますが、こういうサポートに費やすなら安いものです。同じ月額料金でも「サーバー管理料」「システム利用料」などの名目の場合は、こういうサポート体制はないので、“月額料金で何をしてくれるか”をしっかり確認しましょう。