2017年 初詣~会社編:川崎大師~

2017.01.06

明けましておめでとうございます。
2017年も全力で前進していきたいと思いますので、ご贔屓のほど宜しくお願いいたします♪

というわけで、毎年恒例の会社での初詣に行ってきました。
行先は厄除弘法大師こと、金剛山金乗院平間寺。というより…通称の川崎大師が一番有名な呼び名。
お護摩などの一般的な厄除け以外にも自動車自体を交通安全祈願する祈祷もあったりするので、個人参拝客に加え会社での初詣先としても非常に有名です。元日の未明には、嵐・TOKIO・V6・関ジャニ∞などのグループがジャニーズ事務所として祈祷に来ている・・・とスポーツ新聞に書いていました( *´艸`)

2017年 初詣~会社編:川崎大師~

1月5日(木)に行きましたが、露店も参拝客もまだまだ多く、賑わいを見せる川崎大師 平間寺。



そもそも平間寺(へいけんじ)とは…
平安時代に、弘法大師を崇信する平間兼乗(ひらまかねのり)という武士が流浪の末に川崎の地に流れ着き、漁師として貧しい暮らしをしていたそうです。ある日、夢枕に立った高僧の言葉に従い海に出て海中に網を投じると、弘法大師の木像が網にかかり、兼乗は朝夕に花を捧げて供養をし続けたとのこと。
そしてある時、高野山の尊賢上人が諸国遊化の途中に立ち寄った際、木像にまつわる霊験話に感泣し、兼乗と協力し合って、1128年平間寺を建立したのが始まり・・・だそうです。
1128年建立なので、2017年をもって開創890年を迎えるみたいです。



そんなこんなで早速お護摩の受付へ。
現在時刻は12:00なので、次のお護摩は・・・

お護摩受付所
なんと1時間後(´・ω・`)

どうしようもないので、境内散策という名の露店巡り。
川崎大師境内


川崎大師
今年34歳になりましたが、屋台があるとテンションが上がる性格は衰えず。

川崎大師境内
“ゆっくり すすんで くださーい”
「なぜそこを延ばす?」と地味に&深く気になるも言い出せず。



そして1時間経ち、お護摩へ。
厄除弘法大師境内
ありがたい説法を聞き、例年通り足がしびれ、お護摩も無事終了。
今年1年また突っ走ろうと新たな気持ちになれました。
2017年 初詣~会社編:川崎大師~
参拝も終わり駐車場へ戻る際も、最寄りの川崎大師駅への人の流れが止まりません。
ちなみに、1899年川崎大師への参拝客輸送を目的に作られた大師電気鉄道(現:京浜急行大師線)が、今の京浜急行の礎になったそうです。
三が日だけで約300万人が訪れる川崎大師。
「1月の1ヶ月間の総人出×お賽銭100円/人」と考えるだけで・・・
いや、お護摩や祈祷、オプションのお守りや破魔矢…etc.を考慮すると、客単価1000円近いのでは・・・
となると・・・

加えて宗教法人の税優遇・・・
おぉぉ・・・





神聖な諸願成就の行いを、年初からゲスの算段して申し訳ありません。ゲスの極みですね。

全国の初詣人出ランキングを見つけました。
正月三が日だけでこの人出ですよ…。


1位 明治神宮 (東京)・・・・・約317万人
2位 成田山新勝寺 (千葉)・・・・・約309万人
3位 川崎大師 平間寺 (神奈川)・・・・・約307万人
4位 浅草寺 (東京)・・・・・約291万人
5位 鶴岡八幡宮 (神奈川)・・・・・約250万人
6位 住吉大社 (大阪)・・・・・約239万人
7位 熱田神宮 (愛知)・・・・・約230万人
8位 武蔵一宮 氷川神社 (埼玉)・・・・・約210万人
9位 太宰府天満宮 (福岡)・・・・・約200万人
10位 生田神社 (兵庫)・・・・・約150万人

11位~20位までのランキングは、出典のジョルダンサイトをどうぞ。
https://sp.jorudan.co.jp/newyear/rank_visitor.html
川崎大師境内
お護摩、散策、参拝、昼食で約2時間30分。
コインパーキングの精算機に表示された5,000円という金額に、2017年 初驚愕。
驚き 桃の木 大師の木。


2017年も、皆様にとっていい意味での驚愕がありますように。